Cursor Pro サブスクリプション完全ガイド:価格、支払い方法、学生無料特典と節約術(2026最新)

「Subscribe to Pro」ボタンの上にマウスを乗せ、“$20/month” という数字を見て、手が止まる。
これは先週、実際に私に起きたことです。Cursor 無料版を半月ほど使い、Tab 補完の制限に引っかかる回数が増え、月50回の AI チャット枠も2週目で底をつきました。Pro にアップグレードしたい。でも、毎月約3,000円($20)は学生や個人開発者にとって決して安い金額ではありません。
さらに、支払い画面に進んで気づきました。対応しているのはクレジットカードのみ?手持ちのカードで決済できるのか?
しかし、調べてみると驚きの事実が見えてきました。学生なら Pro 版が丸々1年間無料($240相当)で使えるのです。しかも、手続きは簡単で、クレジットカードも不要です。
この記事では、迷っている学生、決済方法に不安がある開発者、そして少しでもコストを抑えたいフリーランサーのために、Cursor サブスクリプションの全貌を解説します。
Cursor サブスクリプション価格一覧
どのようなプランがあるか?
まず価格を見てみましょう。Cursor には現在3つのプランがあります:
Free 版で十分に見えますか?実は落とし穴があります。
Free と Pro の真の格差
2週間 Free 版を使って分かったのは、体験に最も影響するのは AI チャットの回数ではなく、Tab 補完の制限だということです。
Tab 補完とは、タイプ中に AI が行末や関数全体を予測して提案してくれる機能です。Free 版では毎日一定数使うと制限がかかりますが、Pro 版は完全無制限です。毎日コードを書く人にとって、これは「誰かがペンを渡してくれるか、自分で探すか」くらい効率に差が出ます。
また、AI モデルの差も大きいです。Free 版は基礎モデルメインですが、Pro 版は Claude 3.5 Sonnet や GPT-4 などの最高性能モデルを使えます。複雑なリファクタリングをする際、この理解力の差は顕著です。
Pro は契約する価値があるか?
状況によります:
✅ 契約すべき人
- 毎日2時間以上コードを書く
- 頻繁に AI にリファクタリングやデバッグを依頼する
- 新しいフレームワークを学習中で質問が多い
- 開発効率をお金で買いたい
❌ まだ待てる人
- プログラミングを始めたばかりで週に数回しか触らない
- コードを書くより読む方が多い
- 現在の Free 版の50回制限で足りている
私のアドバイス:まずは Free 版を1-2週間使い倒してください。制限にイライラし始めたら、それがアップグレードのタイミングです。新規アカウントには2週間の Pro 試用期間があるので、そこで違いを体感するのも良いでしょう。
支払い方法の詳細
対応している決済手段
ここが多くの人の躓きポイントです。
現在サポートされているもの:
- ✅ クレジットカード (Visa, Mastercard, Amex, JCB等) - Stripe 経由
- ✅ Alipay (支付宝) - 2024年からサポート開始
サポートされていないもの:
- ❌ PayPal
- ❌ 銀行振込
日本からの支払いの場合、基本的にはクレジットカード(またはデビットカード)になります。Stripe 決済なので、日本の主要カードはほぼ通ります。
支払いに関する注意点
1. 外貨決済手数料
支払いは米ドル建て($20)です。カード会社によりますが、1.6%〜2.2%程度の外貨取扱手数料がかかる場合があります。請求額は為替レートによって毎月若干変動します(約3,000円〜3,200円前後)。
2. デビットカード
一部のプリペイド式やデビットカードは、海外サブスクリプション決済で弾かれることがあります。もし通らない場合は、別のカードを試すか、Kyash などのサービス経由を試してみてください。
3. Alipay の利用
中国系決済サービスですが、Alipay も利用可能です。もしクレジットカードを持っていない場合、Alipay アカウントがあればそちらで支払うことも選択肢の一つです。
学生無料ポリシー(最重要!)
学生は Cursor Pro が無料になる?
はい、無料です。丸々1年間です。
これを知らずに数ヶ月払っていた私は、あとで知って膝から崩れ落ちました。
特典内容:
- 無料期間:Pro メンバーシップ 1年間
- 価値換算:$240($20/月 × 12ヶ月)
- 機能制限:なし(通常の Pro と全く同じ)
いわゆる「アカデミック版」のような機能制限はありません。500回の高速モデル呼び出し、無限 Tab 補完、Claude 3.5 も GPT-4 も使い放題です。
申請資格はあるか?
主に2つの条件があります:
有効な教育機関のメールアドレスを持っている
.eduや、日本の.ac.jpなどの学校ドメインメール- 学校から付与されたメールアドレスが必要です
SheerID による身分証明
- SheerID は国際的な学生身分検証プラットフォームです
- 学生証や在籍証明書のアップロードが求められます
クレジットカードは不要です。
申請ステップ(5分で完了)
順序を間違えると承認されないことがあるので注意してください。
ステップ1:学校のメールアドレスで Cursor アカウントを作る
- 重要!普段の Gmail 等ではなく、学校のメアドで登録してください。
- 既に別のアドレスで登録している場合は、Settings からメールアドレスを変更するか、作り直してください。
- これが原因で失敗するケースが大半です。
ステップ2:学生検証ページへアクセス
cursor.com/studentsにアクセス- Cursor アカウントにログイン
- “Verify Student Status” をクリック
ステップ3:SheerID で検証
- SheerID の画面に遷移します
- 学校名(英語表記推奨)、氏名、生年月日などを入力
- 学生証や在籍証明書の写真をアップロード
- 送信
ステップ4:承認待ち
- 早ければ即時、通常1-2日で結果が来ます
- 承認されるとメールが届き、自動的に1年間の Pro 特典が適用されます
申請が失敗する場合の対処
エラーが出る場合、以下の原因が多いです:
❌ 原因1:メールアドレス不一致
- 登録メアドと検証に使った学校情報が一致していない。
- 解決策:Cursor の登録メアドを学校のものにする。
❌ 原因2:学校が見つからない
- SheerID のリストに学校がない。
- 解決策:学校の正式英語名称で検索してみる。それでもなければサポートに問い合わせる。
❌ 原因3:書類不備
- 写真がぼやけている、有効期限が切れている。
- 解決策:鮮明な写真を撮り直す。
既に課金していても申請できる?
できます!
現在有料 Pro ユーザーの場合でも、学生認証を通過すれば:
- 現在の請求サイクルの残高が按分返金される
- 自動的に学生無料プランに切り替わる
- データや設定はそのまま
つまり、払った分が戻ってくる可能性があります。学生の方は今すぐ申請すべきです。
合法的な節約テクニック
学生ではない社会人の方へ。いくつか合法的にコストを抑える方法があります。
方法1:2週間試用期間を使い倒す
新規アカウントには2週間の Pro 試用期間がついています。これはカード登録不要です。
賢い使い方:
- すぐに試用を開始せず、まずは Free 版で機能に慣れる
- 大きなタスクや集中的に開発する期間が来たら試用を開始する
- 14日間で重たいリファクタリング等を終わらせる
方法2:オンデマンド契約(使う月だけ払う)
Pro は月額契約で、いつでもキャンセル可能です。
- 新しい言語を学ぶ月だけ契約し、学び終わったら解約
- 開発が忙しい繁忙期だけ契約
- メンテナンス期間は Free 版に戻す
解約しても、その月の支払いサイクルの終わりまでは Pro 機能が使えます。
あるフリーランスの友人は、大型案件が入った時だけ Pro を契約して効率を上げ、案件が終わると解約しています。年間で数ヶ月分の節約になります。
方法3:Free 版の正しい活用
Free 版でも使い方次第で延命できます。
- 単純なコードは自分で書く
- 複雑なロジック生成だけ AI に頼る
- 質問はまとめて一度にする(コンテキスト節約)
AI を「なんでも屋」ではなく「専門コンサルタント」として扱えば、月50回でも意外と持ちます。
避けるべき「節約術」
ネット上には怪しい方法もありますが、リスクが高いので避けましょう。
❌ アカウント共有
- 規約違反で BAN のリスク
- 複数端末同時ログインで制限がかかる
- 自分のコードが他人に漏れるリスク
❌ クラック版
- Cursor はサーバーサイドで処理するため、クラック版は存在しません
- 騙されてマルウェアを入れられるだけです
サブスクリプション管理のヒント
解約方法は?
- Cursor 右上の歯車 → Settings
- Billing(請求)タブ
- “Cancel Subscription” をクリック
重要:解約しても即時停止にはなりません。支払った期間の終了日までは Pro 機能が維持されます。
プラン変更
- Free → Pro:即時反映、即時請求
- Pro → Free:次回更新日から適用
- Pro → Business:差額計算でアップグレード
領収書(Invoice)の発行
経費で落とす場合に必要です。
Settings → Billing → Invoice History から、過去の領収書を PDF でダウンロードできます。インボイス制度に対応した形式が必要な場合は、Stripe のメールから詳細を確認してください。
結論
迷っている方へのクイックガイド:
学生の方:
- 迷わず
cursor.com/studentsへ。$240 の権利を捨てないでください。
毎日コードを書くプロの方:
- $20 は投資です。1日30分の短縮で元が取れます。まずは1ヶ月試してみてください。
趣味・ライトユーザーの方:
- Free 版で粘りましょう。大プロジェクトの時だけ1ヶ月課金するのが賢いです。
道具への投資は、技術者にとって最もリターンの大きい投資の一つです。しかし、使わない機能に払う必要はありません。自分のスタイルに合わせて、最適なプランを選んでください。
FAQ
Cursor の価格プランは?
学生無料プランの条件は?
日本から利用できる支払い方法は?
いつでも解約できますか?
Free版とPro版の最大の違いは?
6 min read · 公開日: 2026年1月10日 · 更新日: 2026年2月4日
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