Cursor MCP 完全ガイド:AI を外部ツールに接続する設定方法

最近 Cursor でコードを書いているとき、かなり厄介な問題に直面しました。AI にプロジェクト関連のタスクを頼むたびに、プロジェクト構造、データベースのテーブル設計、API インターフェースなどを一から説明しなければならないのです。正直、AI に補習授業をしているような気分でした。
同じような経験はありませんか?AI は賢いですが、あなたのデータベースにどんなデータが入っているか「見る」ことはできず、ファイルシステムにどんなファイルがあるか知らず、API を直接叩くこともできません。毎回手動で情報をコピペして渡すのは、本当に効率が悪いです。
MCP (Model Context Protocol) を発見するまではそうでした。これが優雅な解決策をもたらしてくれたのです。簡単に言えば、MCP は AI が外部ツールやデータソースに接続するための標準プロトコルです。設定さえすれば、AI が自分でデータベースを検索し、ファイルを読み、API を呼び出せるようになります。
MCP とは?
簡単な例え
MCP を一言で説明するならこうです:MCP は AI に USB-C 端子を取り付けるようなもの。
以前は、デバイスごとに充電ポートが違いましたよね。iPhone は Lightning、Android は Micro-USB、ノートPC はまた別の規格……本当に面倒でした。その後 USB-C が登場し、一つの端子ですべて解決しました。
MCP も同じ発想です。Anthropic が開発したオープンプロトコルで、AI が外部ツールに接続するための標準インターフェースを提供します。この標準のおかげで、AI アプリケーションごとに統合機能をゼロから開発する必要がなくなりました。
なぜ MCP が必要なのか?
MCP が登場する前は、AI をデータベースに接続したければ、各 AI アプリが独自のソリューションを開発する必要がありました。Cursor が一式作り、Claude Desktop が別のを作り、他のツールもまた別……開発者は車輪の再発明を強いられ、メンテナンスコストは高く、ツール間の互換性もありませんでした。
MCP はこの状況を変えました。「一度書けば、どこでも使える(Write once, run anywhere)」という理念を掲げています。開発者は MCP 標準に従ってデータベースコネクタを一つ作れば、すべての MCP 対応 AI アプリで使用できます。効率が上がり、重複作業も避けられます。
MCP vs 従来のプラグイン
「従来のプラグインや拡張機能と何が違うの?」と思うかもしれません。
かなり違います。従来のプラグインはアプリケーションレベルの機能拡張(例:ブラウザの広告ブロック、VSCode のテーマ)ですが、MCP は AI モデルレベルの能力拡張です。
決定的な違いは:**AI がいつツールを呼び出すかを自律的に判断できる(あなたが明示的に指示しなくていい)**点です。
例えば Cursor に「このユーザーのデータベース上の注文履歴を見て」と言ったとします。MCP を設定していれば、AI は自動的に以下を理解し実行します:
- データベースに接続する
- ユーザーテーブルからユーザー ID を探す
- 注文テーブルから関連する注文を探す
- 結果を整理して提示する
この過程で「データベースを検索して」「SQL を実行して」といった指示は不要です。AI が自分で何をすべきか判断します。
コアアーキテクチャ
技術的な視点で見ると、MCP のアーキテクチャは非常にクリアです:
- MCP Host:使用する AI アプリ(例:Cursor, Claude Desktop)。
- MCP Client:Host と Server 間の接続を管理。
- MCP Server:外部サービス(データベース、API、ファイルシステム等)をラップしたもの。
- 通信プロトコル:標準の JSON-RPC インターフェースを使用。
積み木のように、各パーツが役割を果たします。使いたい MCP Server を設定するだけで、残りは AI が処理してくれます。
MCP で何ができる?
概念の次は、具体的な機能を見ていきましょう。以下は私が実際に試した活用シーンです。
データベースアクセス
この機能には本当に時間を節約させてもらっています。
例えば EC サイトのプロジェクトで、データベースにユーザー、商品、注文テーブルがあるとします。以前なら「あるユーザーの直近1ヶ月の注文」を AI にクエリコードを書かせようとすると、以下の手順が必要でした:
- テーブル定義をコピペして AI に渡す
- テーブル間のリレーションを説明する
- 抽出したいフィールドを指定する
MySQL MCP Server を設定した今では、「ユーザーID 123 の直近1ヶ月の注文を調べて」と言うだけです。AI は自動的に:
- データベースに接続
- テーブル構造を解析
- 正確な SQL を生成
- クエリを実行
- 結果を必要な形式に整形
しかも生成される SQL は実際のテーブル構造に基づいており、架空のサンプルコードではありません。
ファイルシステム操作
私は主にコードの整理に使っています。
例えば、サードパーティライブラリを多用しているプロジェクトで、時間が経つと使われていない import 文が溜まってきます。手動でチェックするのは骨が折れます。
ファイルシステム MCP Server を設定すれば、Cursor にこう言えます。「プロジェクト全体をスキャンして、使われていない import をすべて見つけて削除して」。AI は自動的に:
- プロジェクトディレクトリを走査
- 各ファイルの import 文を解析
- 実際に使われていないかチェック
- ファイルを修正して削除
リファクタリングの際に特に便利な機能です。
API 統合
MCP は API 統合のサポートが非常に充実しています。すでに多くの主要サービスの MCP Server が存在します。
GitHub MCP
GitHub をよく使うなら、これは神ツールです。設定すれば、AI に直接以下を依頼できます:
- Issue の確認:「バグとしてマークされている未解決 Issue はある?」
- PR 作成:「このブランチの変更で PR を作って」
- ブランチ管理:「新しい feature ブランチを作って」
Slack MCP
チームへの通知自動化に使っています。例えば:
- 「#dev チャンネルに、新バージョンがリリースされたことを通知して」
- 「最近チャンネル内で私宛のメンションがあったか確認して」
Google Workspace MCP
Gmail、Google Docs、Sheets、Drive、Calendar をカバーします。Google エコシステムに依存しているなら、大幅な時間短縮になります。
例:「昨日のデータ分析結果を Google Sheets にまとめて」、「明日のカレンダーを確認して」。
ブラウザ自動化
Chrome DevTools MCP は非常に興味深いツールです。
これにより AI がブラウザと直接対話できるようになります。AI に以下をさせることができます:
- 特定の Web ページを開く
- ページの DOM 構造を読み取る
- JavaScript を実行する
- ページのパフォーマンスを分析する
私はこれを自動テストやパフォーマンス分析に使っています。「トップページを開いて、ファーストビューの読み込み時間を分析し、どのリソースが遅いか調べて」といった具合です。
Web コンテンツ収集
Fetch Server は Web ページのコンテンツ抽出に特化しています。
これの特徴は、Web の内容を AI が読みやすい形式に変換してくれる点です。例えばある記事の内容を分析したい時、手動でコピーする必要はなく、リンクを渡して「この記事の要点を分析して」と言うだけです。AI が自動でコンテンツを抓取(スクレイピング)して分析します。
MCP の設定方法
MCP の概要を把握したところで、具体的な設定方法を解説します。
設定前の準備
始める前に、以下の2点を確認してください:
- Cursor バージョン:最新版の Cursor であることを確認してください。MCP サポートは最近追加されました。
- 転送方式:2種類の転送方式の違いを理解しましょう。
- stdio:標準入出力。サービスはローカルで実行され、Cursor が自動管理。個人利用向け。
- SSE/HTTP:ネットワーク通信。リモートサーバーにデプロイ可能で、複数ユーザーで共有可能。
ほとんどの場合、stdio 方式をお勧めします。設定が簡単で、追加のサーバーも不要です。
設定方法1:Cursor 設定画面から(推奨)
初めて設定する場合は、この方法が一番簡単です。
手順:
- Cursor を開く
- 設定を開く(ショートカット)
- Windows/Linux:
Ctrl+Shift+J - macOS:
Cmd+Shift+J
- Windows/Linux:
- 左メニューの “Tools & Integrations” を探す
- 下部の “New MCP Servers” をクリック
- Cursor が自動的に
mcp.json設定ファイルを作成または開きます
この方法の利点は、GUI があり、リアルタイム検証もできることです。設定に問題があれば、すぐにエラーが表示されます。
設定方法2:設定ファイルを直接編集
設定ファイルを直接いじりたい場合は、手動で作成することも可能です。
MCP 設定ファイルには2つの場所があります:
- プロジェクト固有:
.cursor/mcp.json(現在のプロジェクトのみ有効) - グローバル設定:
~/.cursor/mcp.json(全プロジェクトで有効)
私は通常、常用するツール(GitHub, Fetch 等)はグローバルに、プロジェクト固有のもの(DB接続等)はプロジェクト設定に置いています。
設定ファイルの構造
MCP 設定ファイルの基本構造は以下の通りです:
{
"mcpServers": {
"サーバー名": {
"command": "実行コマンド",
"args": ["引数リスト"],
"env": {
"環境変数": "値"
}
}
}
}command:実行するコマンド。npx,node,pythonなど。args:コマンドの引数。通常は MCP Server のパッケージ名やスクリプトパス。env:環境変数。API トークンや DB パスワードなどの機密情報を渡すために使用。
実戦ケース 1:GitHub MCP の設定
よく使う GitHub MCP から始めましょう。
設定コード:
{
"mcpServers": {
"github": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-github"],
"env": {
"GITHUB_PERSONAL_ACCESS_TOKEN": "ghp_your_token_here"
}
}
}
}解説:
command: "npx":Node.js のパッケージ実行ツールを使用。グローバルインストール不要。args: ["-y", "@modelcontextprotocol/server-github"]:-yは自動確認。@modelcontextprotocol/server-githubは公式の GitHub MCP Server パッケージ。
env.GITHUB_PERSONAL_ACCESS_TOKEN:あなたの GitHub パーソナルアクセストークン。
GitHub Token の取得方法:
- GitHub を開き、Settings へ。
- 左メニュー下の Developer settings へ。
- Personal access tokens → Tokens (classic) をクリック。
- Generate new token をクリック。
- 必要な権限を選択(最低限 repo 権限が必要)。
- 生成された Token をコピーし、設定ファイルに貼り付け。
注意:Token は一度しか表示されないので、必ず保存してください。
実戦ケース 2:Fetch Server の設定
これは API トークン不要なので、もっと簡単です。
{
"mcpServers": {
"fetch": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-fetch"]
}
}
}たったこれだけです。これで AI にあらゆる Web ページの内容を取得させることができます。
実戦ケース 3:データベース MCP の設定
DB 設定は接続情報を渡す必要があるため、少し複雑です。
MySQL を例にします(注意:事前に MySQL MCP Server を用意する必要があります。自作するかコミュニティ版を使用):
{
"mcpServers": {
"mysql": {
"command": "node",
"args": ["/path/to/mysql-mcp-server/index.js"],
"env": {
"DB_HOST": "localhost",
"DB_USER": "root",
"DB_PASSWORD": "your_password",
"DB_NAME": "your_database"
}
}
}
}重要:
/path/to/mysql-mcp-server/index.jsは実際のパスに置き換えてください。- DB パスワードは環境変数として管理し、直接書くのは避けましょう(セキュリティ上)。
- リモート DB の場合は
DB_HOSTを実際のアドレスに変更してください。
複数 MCP Server の完全設定例
実際には複数の MCP Server を併用することが多いでしょう。完全な設定ファイルは以下のようになります:
{
"mcpServers": {
"github": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-github"],
"env": {
"GITHUB_PERSONAL_ACCESS_TOKEN": "ghp_your_token_here"
}
},
"fetch": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-fetch"]
},
"mysql": {
"command": "node",
"args": ["/Users/your-name/mcp-servers/mysql/index.js"],
"env": {
"DB_HOST": "localhost",
"DB_USER": "root",
"DB_PASSWORD": "your_password",
"DB_NAME": "your_database"
}
}
}
}設定の検証
設定が完了したら、正しく動作するか確認します。
手順:
- Cursor 再起動:設定変更を反映させるため再起動が必要です。
- 機能テスト:Cursor のチャットで試してみます。
- GitHub テスト:「私の GitHub リポジトリリストを見せて」
- Fetch テスト:「https://example.com の主要コンテンツを取得して」
- 応答確認:設定が成功していれば、AI は対応する MCP ツールを呼び出します。
もし AI が「アクセス権限がありません」「接続できません」と答えたら、設定に問題があります。
よくあるトラブルシューティング
私が遭遇した問題と解決策を共有します:
問題 1:設定ファイルのフォーマットエラー
症状:Cursor 起動時にエラーが出る、または MCP 機能が動かない。
解決策:
- JSON 構文(カンマ、クォート、括弧)をチェック。
- JSON 検証ツールを使用。
- 最後の要素の後に余分なカンマがないか確認。
問題 2:API Token 権限不足
症状:AI はサービスに接続できるが、特定操作でエラーになる。
解決策:
- Token のスコープ(権限範囲)を確認。
- GitHub Token には最低限
repo権限が必要。
問題 3:ポート占有
症状:MCP Server 起動時にエラー。
解決策:
- 他のプログラムがポートを使っていないか確認。
- stdio 方式なら通常この問題は起きない。
- SSE 方式ならポート番号を変更してみる。
問題 4:環境変数が反映されない
症状:環境変数を設定したのに Server が読み取れない。
解決策:
- 変数名のスペルミス確認。
- 設定ファイルが保存されているか確認。
- Windows ユーザーはパス区切り文字に注意(
\\または/を使用)。
応用テクニック
設定成功は第一歩です。ここからは実用的なテクニックを紹介します。
適切な転送方式の選択
stdio 方式が向いている場合:
- ローカル開発
- 個人利用
- 追加サーバーなしで手軽に設定したい
SSE/HTTP 方式が向いている場合:
- チームで MCP Server を共有する
- データベースやサービスがリモートサーバー上にある
- 集中管理や監視が必要
私は個人的なツール(GitHub, Fetch)には stdio、チーム共用の DB には SSE を使っています。
複数 MCP Server の管理
数が増えてくると管理が大変になります。私のおすすめは:
- グローバル設定:GitHub, Fetch, Slack などの汎用ツール。
- プロジェクト設定:DB, 内部API などの固有ツール。
- 必要時のみ有効化:使わない Server はコメントアウトして、リソース浪費を防ぐ。
セキュリティ対策
MCP 設定には機密情報が含まれるため、セキュリティは重要です。
Token を Git にコミットしない:
.cursor/mcp.jsonを.gitignoreに追加する。- またはハードコーディングせず環境変数を使用する。
Token の定期更新:
- GitHub Token に有効期限を設定する。
- 定期的にパスワードとトークンを更新する。
最小権限の原則:
- GitHub Token は必要な権限だけ付与する。
- DB ユーザーは(クエリのみなら)Read Only 権限にする。
おすすめ MCP Server
実用的な MCP Server をいくつか紹介します:
開発ツール系:
@modelcontextprotocol/server-github:GitHub 統合@modelcontextprotocol/server-gitlab:GitLab 統合
データベース系:
- PostgreSQL MCP Server
- MySQL MCP Server
- MongoDB MCP Server
オフィス/コラボレーション系:
- Google Workspace MCP Server (Gmail, Docs, Sheets 等)
- Slack MCP Server
データ取得系:
@modelcontextprotocol/server-fetch:Web スクレイピング- Firecrawl MCP Server:より強力なクローラー
ブラウザ自動化:
- Chrome DevTools MCP:ブラウザデバッグ・自動化
パフォーマンス最適化
MCP を多用するとパフォーマンスが気になるかもしれません。最適化のヒントです:
必要な Server だけ有効化:
- 使わないものはコメントアウトまたは削除。
- 起動時のリソース消費を抑える。
ネットワーク遅延に注意:
- リモート Server は遅延が発生します。
- クラウド DB の場合、ネットワーク品質を考慮する。
タイムアウト設定:
- 一部の MCP Server はタイムアウト設定が可能です。
- 特定のリクエストでプロセス全体が止まるのを防ぐ。
まとめ
振り返ってみましょう:
MCP とは:AI が外部ツールやデータに接続するための標準プロトコル。AI の USB-C 端子のようなもの。
何ができるか:
- データベース操作(SQL 生成・実行)
- ファイルシステム操作(一括処理)
- GitHub, Slack, Google Workspace 統合
- ブラウザ自動化と Web コンテンツ収集
設定方法:
- Cursor 設定画面または
mcp.json編集 - command, args, env の3要素を設定
- GitHub, Fetch, DB などの Server が利用可能
私のお勧めは、まず簡単な Fetch Server から始めることです。MCP の威力を体感してください。慣れてきたら、ニーズに合わせて他の Server を追加していきましょう。
MCP エコシステムは急速に発展しており、毎週のように新しい Server が登場しています。「一度書けば、どこでも使える」世界が実現しつつあります。将来 AI ツールを乗り換えても、再設定することなく MCP Server を使い続けられるでしょう。
Cursor MCP 設定完全フロー
Cursor でゼロから MCP を設定し、AI を外部ツールやデータソースに接続させる手順
⏱️ Estimated time: 15 min
- 1
Step1: Cursor 設定を開く
ショートカットで設定を開きます:
• Windows/Linux:Ctrl+Shift+J
• macOS:Cmd+Shift+J
左メニューの "Tools & Integrations" を見つけ、下部の "New MCP Servers" をクリックします。 - 2
Step2: mcp.json 設定ファイルの編集
設定ファイルの基本構造:
{
"mcpServers": {
"サーバー名": {
"command": "実行コマンド",
"args": ["引数リスト"],
"env": { "環境変数": "値" }
}
}
}
設定ファイルの場所:
• プロジェクト固有:.cursor/mcp.json
• グローバル:~/.cursor/mcp.json - 3
Step3: MCP Server 設定の追加
Fetch Server の例(最も簡単、Token 不要):
{
"mcpServers": {
"fetch": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-fetch"]
}
}
}
GitHub 統合の場合は、GITHUB_PERSONAL_ACCESS_TOKEN 環境変数を追加します。 - 4
Step4: Cursor 再起動と検証
設定保存後、Cursor を再起動します。
テスト方法:
• Fetch テスト:"https://example.com の主要コンテンツを取得して"
• GitHub テスト:"私の GitHub リポジトリリストを見せて"
AI が対応するツールを呼び出せれば、設定成功です。
FAQ
MCP と従来のプラグインの違いは?
• 従来のプラグイン:アプリ層の拡張で、ユーザーが手動でトリガーする必要があります。
• MCP:AI モデル層の拡張で、AI がいつツールを使うべきか自律的に判断します。
例えば「注文を確認して」と言えば、MCP 設定済みの AI は自動で DB 接続や SQL 実行を行います。「SQL を実行して」と指示する必要はありません。
設定ファイルはプロジェクト別?それともグローバル?
• グローバル (~/.cursor/mcp.json):GitHub, Fetch, Slack などの汎用ツール
• プロジェクト別 (.cursor/mcp.json):DB 接続, 内部 API などの固有ツール
これで再利用性とカスタマイズ性を両立できます。
MCP 設定が効かない時の対処法は?
1. JSON 構文:検証ツールでカンマや引用符を確認
2. 再起動:設定変更後は Cursor の再起動が必須
3. Token 権限:GitHub Token は最低限 repo 権限が必要
4. パス区切り:Windows ではパスに `\\` か `/` を使用
stdio と SSE 転送方式、どっちを選ぶべき?
• stdio(推奨):ローカル実行、Cursor 自動管理、設定簡単。個人利用向け。
• SSE/HTTP:リモートサーバー配置可、チーム共有可。DB がクラウドにある場合などに適しています。
入れておくべきおすすめの MCP Server は?
入門必須:
• @modelcontextprotocol/server-fetch:Web スクレイピング(Token 不要)
開発常用:
• @modelcontextprotocol/server-github:GitHub 統合
• MySQL/PostgreSQL MCP Server:データベースアクセス
上級ツール:
• Google Workspace MCP:Gmail, Docs, Sheets 統合
• Chrome DevTools MCP:ブラウザ自動化
9 min read · 公開日: 2026年1月16日 · 更新日: 2026年2月4日
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